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書籍紹介「生成AI時代の新PR論 「水平統合型広報」という企業の生存戦略」

No.905【】

生成AI時代の新PR論 「水平統合型広報」という企業の生存戦略

部門間の壁を壊し、組織全体で共通の価値観を!

広報やマーケティングで成果を出しながらも、どこか手応えの限界を感じてはいないだろうか。 これまでのPR(広報)論が理想とした「ステークホルダーとの良好な双方向関係の構築」は、時にその実現が困難な場合がある。その壁は、顧客や社会といった「外部」にあるのではなく、部門ごとに情報が分断された「内部」の構造的な問題にあるからだ。 本書が提唱する「水平統合型広報」は、この内部の壁を壊すための、マーケティングの原理原則に基づいた新しいPR論である。「水平統合型広報」の導入により、SNSの運用目的やホームページの役割が「ステークホルダーとの良好な双方向関係の構築」のみならず、「売上」という最終ゴールに向かって統一され、日々の活動の意義が鮮明になる。 会社全体をひとつの生命体、すなわち「有機体」へと変革させ、その誠実な活動が一貫したメッセージとして社会に接続されて初めて、生成AIに推薦される会社となり、持続的な売上が生まれる。 本書では、そのための具体的な“情報設計”のあり方を、理論、事例、実践の順に解き明かしていく。

著者:黒木勝巳 / 1,980 円 / 2025年11月刊行 / 224ページ
ISBN:978-4-8314-0258-5

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著者紹介

黒木勝巳

黒木勝巳 (くろきかつみ)

InShift合同会社(www.inshift.jp)代表、経営コンサルタント

著者紹介:
1977年長野県上田市生まれ。InShift合同会社(www.inshift.jp)代表。広報の体系化と実務応用の場「広報ボックス」主宰。首都大学東京(現:東京都立大学)にて哲学修士号取得後、テレビや新聞などメディアの第一線で活動。企業コミュニケーション領域に転身後、法政大学大学院にてMBAを取得。 株式会社ファンくる執行役員マーケティング本部長、株式会社アコーディア・ゴルフのコーポレート・コミュニケーション部長などを歴任、ヘアケアメーカーの広報顧問や飲食チェーンの社外取締役も務め、多様な業界で経営と現場を繋ぐ広報・マーケティング戦略を統括。人間の感情をデータで可視化する「感情定量化プログラム」を開発し特許も取得。 この実務経験の中から、部門ごとに分断されがちな組織を横断的につなぎ、経営と顧客を直結させる独自の理論「水平統合型広報」を構築。現在は静岡県沼津市に移住し、全国のBtoC、BtoB、SaaS、店舗ビジネスに加え、ディープテック企業や大手通信会社の子会社ベンチャーまで幅広く支援しながら、年間30本程度の講演活動を行う。

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