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書籍紹介「激変!農政のゆくえ 「食料・農業・農村基本法」改正と食料安全保障始動」

No.904【】

激変!農政のゆくえ 「食料・農業・農村基本法」改正と食料安全保障始動

日本の農業の未来予測!

日本の食・農・農村の未来を考えるうえで、まず挙げられるのが、現在のコメの価格高騰である。政府は備蓄しているコメの放出を決めたが、水田農業には高齢農家の大量リタイアという構造的問題がある。農林水産省はこれまで生産調整を通じてコメの値段と供給の安定をめざしてきたが、コメの生産が不安定になる中で、需要と供給のバランス維持が難しくなっている。今後は、余剰に重点をおくのではなく、不足にどうやって対応するのかが重要になるだろう。 昨年春、食料・農業・農村基本法が1999年の制定以来、初めて改正された。それに伴い今春、日本の食料安全保障も見直された。 このれらの改正から、これからの日本の農業を考える書。

著者:伊本克宜 / 1,980 円 / 2025年07月刊行 / 272ページ
ISBN:978-4-8314-0257-8

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著者紹介

伊本克宜

伊本克宜 (いもとかつよし)

農政ジャーナリスト。元日本農業新聞論説委員長(室長)。 現在、専門紙『農業協同組合新聞』客員編集委員、千葉県立農業大学校講師(農政時事講座)。 著書に『農政記者四十年 食と農のララバイ、あるいは大震災十年とコロナ禍』(農林統計協会)。 仙台市出身。1955年生まれ。1978年、茨城大学卒(農業経済学専攻)。



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