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書籍紹介「ある日、わが子がモンスターになっていた 〜西鉄バスジャック犯の深層

No.838【】

ある日、わが子がモンスターになっていた 〜西鉄バスジャック犯の深層

「先生方、誠二を助けてやって下さい」

2000年5月の連休中に発生し日本中を震撼させた西鉄バスジャック事件。人質の乗客3人が牛刀で刺され、2人が重傷・1人が死亡する凄惨な事件の犯人は17歳の少年だった。中学校でいじめに遭い、高校では不登校に。引きこもり、家庭内暴力、保護入院……荒んだ生活の中で無差別殺人を夢見る少年の思考回路はいったいどのように形成されたのか。かつて両親の手記を発表したジャーナリストが、新たに掘り起こす渾身ノンフィクション。

著者:入江吉正 / 1,600 円 / 2014年08月刊行 / 304ページ
ISBN:978-4-8314-0192-2

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著者紹介

入江吉正

入江吉正 (いりえよしまさ)

ライター。文藝春秋2000年12月号で「『バスジャック少年』両親の手記」を発表し、「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム大賞スクープ賞」を受賞歴のあるフリーランス。

著者紹介:
1952年佐賀県生まれ。早稲田大学政治経済学部中退。月刊文藝春秋、週刊ポストの記者を経て現在はフリーランス。文藝春秋2000年12月号で「『バスジャック少年』両親の手記」を発表し、「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム大賞スクープ賞」を受賞

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