記事(一部抜粋):2003年6月掲載
政 治
総裁選直後の衆院解散、内閣改造抵抗勢力を完全制圧、見えてきた再選への道筋 自民党内に通常国会閉幕後の6月末に内閣改造・党人事を求める動きが強まっている。「人事」は「政策転換」を意味し、首相の小泉純一郎が応じれば、抵抗精力は鉾を収め、9月に総裁再選という流れが固まる。だが、小泉は曖昧な態度で要求をはぐらかし続ける。小泉の本当の狙い、それは「政策転換拒否」を貫きながら、総裁選直後の衆院解散とそれに続く内閣改造を既定事実化し、抵抗勢力を完全に屈服させることだ(後略)
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