フロント企業もからんだ不透明な取引
6月5日、『朝日新聞』の西部本社板1面トップに《国内信販が1億5900万円供与、不動産転売益》という大見出しが踊った。社会面のトップでも《ずさん融資、ツケ高く「国内信販」が利益供与》と大々的に報じている。 同紙はその後も何度か続報を載せており、この問題に対する力の入れ具合が伝わってくるが、今のところ他紙ではこれを後追いする記事が出た形跡はない。国内信販が九州のローカル会社だからか、同じ朝日の東京本社版も“無視"を決め込んでいる。 しかし、朝日の西部本社版だけが盛り上がっているようにみえるこの疑惑、実はある大物代議士がかかわる一大スキャンダルに発展する可能性がある。 (後略)
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