記事(一部抜粋):2000年11月掲載
ベルダレポート
検察と呼応する報道に亀井静香の疑心暗鬼丸裸にした「Kファイル」がマスコミにバラ撒かれ 亀井静香・自民党政調会長が獅子奮迅の活躍を見せている。「債権放棄」による再建が決まった大手百貨店そごうの山田恭一社長(当時)に電話をかけ、「債権放棄要請を取り下げて欲しい」と説得、倒産の道を選ばせたのはこの人だった。言葉を選びながらも、自民党実力者の意向をかさにきた物言いであったことは、その後に暴露された二人の「会話記録」が物語っている。電話を受けた山田氏は、亀井氏の言葉を“恫喝”と受け取っただろう。
|