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2019GW対馬・九州北部ツーリング&登山(8日目)

5月 11th, 2019

 5月4日(土)、ツーリング8日目は、九州最後の炭鉱「池島炭鉱」があった池島へ行くことにした。
   
 池島は西彼杵(にしそのぎ)半島の西方約7kmに位置する小さな島。最盛期には7000人以上の人が住んでいたという。
 

   
    
    
 この写真はウィキペディアより拝借。
 

   
    
   
 炭鉱の島といえば、同じ長崎の軍艦島が有名。軍艦島は無人島で、「ツアー」に参加する以外に一般人が上陸する方法はない。
 一方の池島にはいまも100人ほどが住んでおり、高速船やフェリーが佐世保、瀬戸、神浦(こうのうら)から1日に数便ずつ出ているので、誰でも自由に行き来できる。
    
     
       
   
 6時58分、佐世保のビジネスホテルで無料サービスのモーニング。
 

    
    
      
 瀬戸港を9時10分に出るフェリーに間に合うよう7時40分にホテルを出発。
   
 8時35分、瀬戸港のフェリー乗り場に到着。
 

    
    
     
 切符を購入。大人440円。バイク750cc未満650円で1090円。
 

   
    
      
 8時50分、フェリーが入港してきた。
 

    
     
      
 8時52分、すぐに乗船。
 

   
    
     
 バイクは1台のみだった。
 

    
      
     
 9時10分に出港。
 

   
    
     
 乗客は少ない。
 

     
       
      
 池島までもう少し。
 

     
      
       
 9時38分に着岸。
 さっそく島内をバイクで見て回る。
 

  
    

   
    

   
    
    
 ジブローダー(石炭船積み機)。
 

            
      
        
 人が住んでいる棟も大半の部屋が無人。
 

   
    
    
 アパートの多くが廃墟になっている。
 

    
     

     
      
        
 以前は電器屋もあったようだ。
 

   
    
    
 共同浴場はいまも使われている模様。
 

   
    
    
 8階建てアパート群。ここには誰も住んでいない。
 

    
     
     
 写真を撮っていたら住民のおじさんに遠くから声をかけられた。
「おーい、これを見てみい」
 何事かと思って声の主に歩み寄る。指差す方向をみると、土を掘り起こしたような跡がある。
「イノシイが掘ったんや。繁殖しすぎて大変よ」
 

    
     
     
 おじさんは元炭鉱マンで70歳。
 もともと池島にイノシシは1頭もいなかったが、2001年に炭鉱が閉山し、その後5年くらいしてからイノシシが出没するようになったという。
「隣の松島か、本土から泳いで来たんよ。浜に力つきたイノシシの死骸がいくつもあった」
 おじさんによると島にはイノシシの罠が8つ仕掛けてあるという。
「見たいか? こっちだ」
 

   
     
      
 茂みのなかに入っていく。赤いリボンがついているのが檻の扉。エサの入った檻にイノシシが入ると、扉が落下する仕組みだ。
 多いときは1カ月で30頭が捕獲されるという。捕獲したイノシシは食べたりせずに穴を掘って埋めるんだそう。
 

    
     
      
 島には何人くらいが住んでいるのか聞くと、「正確には分からんが、100人くらいやろ。誰にも告げずに出ていくモンもおるけんね」。
 炭鉱が閉山となった後、ベトナムやインドネシアからの研修生が島に住んでいたこともあるという。そのため島内の看板は日本語だけでなく彼の国の言葉でも書かれている。
 

  
    
    
 島の生活に不便はないのだろうか。
 おじさんは趣味で野菜を作っているので野菜は足りているようだが、他の食材や日用品は、週に3回(月水土)島にやって来る「移動スーパー」で購入するそう。
「いつも11時に来るんよ」
 フェリーの時刻表を見ると、神浦港を10時30分に出て池島港に10時56分に着くフェリーがある。おそらくこれで来るんだろう。
   
    
 おじさんと別れ、島で唯一の商店「かあちゃんの店」に行ってみる。看板のようなものはない。
 

    
     
     
 店の前は猫たちの憩いの場になっていた。
 
 
   
     
  
 島の子供と猫。
 

    
     
    
 バイクと猫。
 

   
     
      
 “かあちゃん”に「入らんね」と促され、店のなかへ。
 

   
     

    
     
      
 いろんなメニューがある。まだ11時だが、せっかくなんでここで昼食をとることにする。
 

   
     
        
 ちゃんぽんを注文すると、その直後、音楽を鳴らしながらトラックが店の前に止まった。何だろうと外に出てみると、移動スーパー・マミーズ2号だった。
 

   
     
       
 そういえば、この日は土曜日。しかも11時。おじさんの言ってた通りだ。
 ショーケースを覗いてみると肉・野菜・果物・牛乳・たまご・パン……。あと充実していたのが手作りっぽい弁当で、買っていく人が結構いた。
 

    
     
      
 店に戻って、できあがったちゃんぽんを食べる。美味しい。800円。
 

    
     
      
 11時発の瀬戸港行きフェリーが出てしまったので、次は13時17分発の神浦港行き。時間を持てあましながらバイクで島内を何周もしていると、坑内体験ツアーの一行に出くわした。
 

    
  
     
 実は私もこれに参加したかったのだが、定員が決まっていて予約で一杯とのことで断念。探検隊がトロッコ列車に乗って坑内に入っていく様子を動画で撮影した。
 

 
 

 
 

    
      
      
 長崎市環境部? 池島は西海市だと思っていたが、長崎市の管轄だった。
 

    
    
     
 フェリーが出るまで40分以上あるが、港へ行き、待合室でこの日の宿を探す。
 翌日は新門司港を17時に出るフェリーに乗るが、その前に阿蘇を走りたい。しかし阿蘇に空室はなし。くじゅうや日田にもなし。
 が、八代に「おっ!」と思うホテルを見つけた。ホテルアルファーワン八代。税込み5600円。池島からはちょっと遠いけど、アレを使うチャンスだ。
    
 アレとは、6年前の9月に高山のアルファーワンに泊まった時に当たった5000円の金券
 

   
    
    
 常にツーリングマップルにしおりのように挟んで、使用する機会をうかがっていたのだ。
 

   
   
     
  13時17分発のフェリーで神浦へ。
 

   
     
     
 朝来た道を戻り、佐賀方面へ。
 15時09分、焼き物の町・波佐見で渋滞。
 

   
     
     
 16時44分、水郷柳川。
 

   
    
    
 19時55分、ホテルアルファーワン八代に到着(写真は翌朝撮ったもの)。金券を使って差額の600円をお支払い。
 

   
    
    
 この日の走行距離は296km。
 

   
   
   
   
    
    
    
   
    
   
   
   
   
   
      
        

小林久支 ツーリング, 船旅

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